日次および継続的な業務:

• クライアント（Amazon、AMC、Shopify、PayPal）からの日次同期データの受領および検証を行います。

• 文書化された証跡を用いて、日次提出プロセスを確立します。

• 日次同期データをプラットフォーム元データおよび銀行入金と照合します。

• クライアントが入力した経費の正確性と適切な科目区分を確認します。

• 異常な取引や差異を速やかに検出し、対応を促します。

月次締め業務（3～8日）:

• 買掛金月次締めを完了し、クライアントが登録したすべての経費を検証します（3日目）。

• 売掛金月次締めを完了し、すべての収益が適切に記録されていることを確認します（3～5日目）。

• 減価償却の確認を含む固定資産月次締めを実施します（5～6日目）。

• 総勘定元帳の締め処理を行い、修正仕訳を登録します（5～6日目）。

• 全勘定科目の総合的なレビューを行います（6日目）。

• 複数の法人がある場合は連結処理を支援します（7日目）。

• NetSuiteで加算項目を処理し、会計期間をロックします（7日目）。

• キャッシュフロー関連資料を作成します（8日目）。

収益および売上分析:

• 銀行入金の月次振り分けを適切な売上区分へ再分類します。

• チャネル別証憑とすべての収益勘定残高を照合します。

• 繰延収益を確認し、適切な認識時期を担保します。

• 月次売上分析を作成し、異常な動向を調査します。

• 認識済み現金がプラットフォームからの送金額と一致していることを検証します。

在庫および売上原価管理:

• 在庫保管場所および移動状況を把握・維持します。

• 在庫の移動を追跡し、月次でNetSuiteの記録と照合します。

• 月次売上原価を算出し、詳細な裏付け資料を提供します。

• 売上原価に対する妥当性テスト（粗利益率分析、単価動向など）を策定・実施します。

• 前月比の売上原価および在庫差異を調査し、説明します。

• 「差異」勘定として分類されているすべての科目を調査し、解消します。

• 実地棚卸を調整し、差異を調査します。

貸借対照表および調整業務:

• 全勘定科目の月次貸借対照表調整表を作成します。

• 調整差異を適時に調査・解消します。

• 前払費用のスケジュールを管理し、適切に償却を行います（未償却前払費用の問題に対応）。

• 未払費用・未払金を調整し、完全性を担保します。

• 固定資産台帳を維持し、適切に減価償却を計算します。

• 主要な貸借対照表勘定の裏付け資料を作成します。

報告およびドキュメント管理:

• シニアマネージャー確認用の財務諸表ドラフトを作成します。

• FP&Aレポート（差異説明を含む）を支援します。

• すべての取引および調整に関するドキュメントを整理・保管します。

• 策定された会計方針および手続きを文書化します。

• 月次締めチェックリストを完了し、シニアマネージャーに提出します。